皆さん、こんにちは^^
先日ブログやFacebookにアップした
「ホイッスルボイス動画」
についてお客さまから沢山反響をいただいたので
今日はこちらをテーマに書いてみますね!
ホイッスルボイスとは、名前の通り
ホイッスル = 笛のような音に聞こえる超高音域の声です♪
マライアキャリーやアリアナグランデ、シャニース、ミニーリパートン、MISIAなどは、このホイッスルボイスをとても綺麗で正確に出しています!!
ホイッスルボイスってどんな声?
まずはホイッスルボイスとはどんな声なのか、こちらの動画を見てみてください♪
※00:45秒あたりから流れます。
ホイッスルボイスは声帯を限りなく閉鎖し、その僅かな隙間から音を出すという発声のやり方になります。
私は「LOVIN' YOU」をお仕事で歌うことが多く、歌いながら練習して自然とできるようになったのですが、自分がこの声を出しているときの感覚を元に、練習法を探ってみました♪
ホイッスルボイスの練習方法
まず大まかなポイントとしては、
出す息の量を限りなく抑えること、後頭部に響いているイメージを持つこと
です!!
簡単な練習方法2つをお伝えします。
① エッヂボイスを出しながら音程を上げていく
エッヂボイスとは声帯を閉鎖するという点では、ホイッスルボイスと同じになります。
映画の「呪怨」で子供が出しているちょっとガラガラした感じの声や、R&B歌手のフェイクなどでYeahhhh〜と言っているときのちょっと甘く聞こえる感じの声です。
もちろん出す息の量も限りなく少なく、一定に少しずつ吐く。
(お腹の支えをしっかり入れてくださいね!)
このエッヂボイスを低音で出して、次第に音程を上げていきます。
その時のポイントは後ろに引っ張られる感じです。
② こそこそ話をしながら音程を上げていく
誰かに耳打ちをする時の声を思い出してください。
ほぼ息の成分が強いと思いますが、それでOKです。そしてそのままなるべく高い声でこそこそ話をするイメージに持っていってください。
高い声にすればするほどキュッと集まって息が出てくる感覚になると思います。そこに声をちょっとプラスしてみてください。
ホイッスルボイスは、基本的な呼吸や発声が安定してきてからの練習をオススメします♪
練習しながら喉にイガっと引っかかりを感じる場合は、余分な力がかかっていて喉を痛める可能性があるので気をつけてください。
どんな発声も「リラックスした状態」がベストですね★
そしてこのホイッスルボイスは、実は音楽の中に沢山使えるかというとそうでもなく^^;
数あるテクニックのうちのスパイスの1つくらいだと思っておくと良いと思います♪
歌の中にインパクトは出るので、気になる方は私と一緒に練習しましょうー