スクールブログ

BLOG

岩渕先生「歌声コラム」です。

 

 

 

「え、今なんて言ったんですか?」

 

会話で相手に聞き返された事

 

1度はあると思います。

 

 

 

同じ事、もう一回言うのって

 

とっても面倒ですよね…

 

 

 

ですが

 

聞き返す人も、実は気を使うので

 

聞き返しは、お互いに無い方がいいですよね!

 

 

 

 

聞こえやすい声とは?

 

 

「人間の耳」には特徴があって

 

聴こえやすい周波数は(鼓膜がキャッチしやすい音)

 

「3000ヘルツ前後」とされています。

 

 

 

 

3000ヘルツとは

 

「1秒間に3000回の空気振動」

 

が起きた事を言うのですが

 

1秒間に3000回空気を振動させる声は

 

88鍵盤のピアノでいうと

 

一番高い「ソ」の音です。

 

 

 

これは、日常会話でほとんど出す事のない

 

「すごーく高い声」になります。

 

そんな高い声を会話で出していたら

 

逆に変な人と思われるかも知れません。

 

 

 

 

「聞こえやすい」と「うるさい」は似てる

 

 

ここで一度

 

「うるさい声」の人を、思い浮かべてみましょう。

 

 

 

ネットで検索すると

 

出川哲郎、勝俣州和、山崎邦正、さかな君

 

など出てきました。

 

 

 

確かにうるさく感じられるかも知れませんが、、

 

これって、言い換えると

 

「聴こえすぎ」

 

なんです。

 

 

 

〝よく聴こえる声〟とも言えるんですよね。

 

今出てきた皆さんは

 

確かに大きな声を出すイメージがありますが

 

それだけでだけでは無いんです。

 

 

 

 

聞こえやすさの正体

 

 

大事なのは「声の高さ」です。

 

ここに出てきたみなさんは

 

「声のトーン」が高いんです。

 

 

 

声のトーンが高ければ高いほど

 

周波数が高くなり

 

鼓膜を振動させやすくなって

 

結果的に聞こえやすくなるんです。

 

 

 

高い声 = 周波数が高い = 人間の耳に聴こえやすい

 

と言う、科学的にとてもシンプルな理由です。

 

 

 

 

 

聞き返されたくない時は

 

 

聞き返されたくない時は

 

普段よりも高めの声で話しましょう!

 

 

 

簡単に高い声を出すためには

 

口角を上げて、明るい声を出すように意識してください。

 

聞こえやすい声は

 

相手に元気な印象を与える事も出来ますので

 

ぜひ活用してみてください。